これまでも、これからも地域に根差す医療機関であり続ける

当法人は、今年で開院37周年を迎えた地域に根差した医療機関です。『武南病院』は、急性期病床と慢性期病床を併設したケアミックス型病院です。各科に最新機器を導入するとともに、「気軽に相談できる病院」「いつも頼れる病院」であることを目標に掲げ、思いやりの心を最優先しています。『武南病院附属クリニック』は一般外来を担当しており、内科・整形外科・歯科など全11科の診療科目を開設し、必要に応じて各科で自由に診察を受けられる体制をとっています。
救急外来の実績が評価され、社会医療法人として認可
武南病院では、前院長の「怪我や病気の人をできるだけ助けたい」という思いを引き継ぎ、救急医療に力を入ています。平成28年にはその功績が認められ、本部のある東京都から社会医療法人に認定されました。認定を受けたことで、幅広い事業から得られた収益を病院などの本来事業へ充てることが可能になるなど、安定した経営基盤を得ることができました。
多くの仲間と共に、救急医療の発展を目指す

武南病院が最も力を入れている救急外来についてお話しします。まず患者さんが搬送されると院内にコールが流れ、各科の医師が救急外来に集結し、それぞれ協力し合って処置が行われます。状況が落ち着いてくると対応を専門医に委ねて各自のポジションに戻ります。当院は一般病院でありながら、毎月200件以上の救急搬送を受け入れており、医師同士の協力がなくては救急医療が成立しません。いま私は、新しいことに着手するのではなく、前院長が築き上げた医療の維持発展に邁進したいと考えています。その力となっていただける医師及び看護師を求めています。
スタッフたちのおかげで、働きやすい職場が実現している

手前味噌になるかも知れませんが、当院のスタッフはまじめで優しい人が多いです。川口市は都会に近いながら、田園風景を残す素朴な側面も持ち合わせています。職員は地元出身率が高く、純粋さを失っていない人たちが多いように感じています。また既婚者が多いのも特徴です。家庭に帰れば、良き父親、良き母親であり、人に対する優しい対応が見についているのかも知れません。女性が多い職場のため、出産を機に産休や育暇に入ったり、一度退職するスタッフもいますが、職場復帰してくれる人も少なくありません。当院は託児所も設置をしているので、その恩恵も大きいと思います。貴重な人財が確保できるのは喜ばしいことです。各セクションのスタッフが働きやすい職場づくりを行ってくれているおかげだと感謝しています。
さまざまなセクションで看護師の持てる力を発揮

武南病院には、一般病棟、回復期病棟、介護病棟など、さまざまなセクションがあり、ゆっくりと患者さんと接したい方や、医学的なスキルアップを目指したい方など、医師、看護師の皆さんの持てる力を発揮できます。勉強会や研修を毎月複数回実施していますし、上司や先輩と気軽にコミュニケーションが取りやすい雰囲気もありますので、経験が浅い方でも働きやすい職場と自負しています。どなたでも気軽に応募してください。