チームワークの良さが職場に安心をもたらしています

早いもので、私が武南病院に転職してから6年目を迎えました。これまで頑張れたのは一緒に働いている上司や同僚のおかげだと感謝しています。仕事がうまくいかない時でも私の様子を察知して、「どうしたの？」などと声をかけてくれる優しさがあり、今まで辞めようと思うことはありませんでした。
女性の多い職場は人間関係が複雑だったり、ギスギスしているのではないかと言われることがありますが、私の所属する急性期病棟では、お互いが助け合える雰囲気があります。看護師はそれぞれ担当する病室が決まっていますが、緊急の入院があれば自分の担当以外でも協力し合って準備します。チームワークがよいと業務がスムーズになるだけでなく、仲間がいるという安心にもつながります。急性期病棟には、私と同年代（30～40代）のスタッフが多く、話しやすい雰囲気なのも長く務められているポイントかも知れませんね。
こうしたチームワークは一朝一夕でできたものではありません。私が入職した当時は、今ほどチームワークがよいと感じていませんでしたが、現在の師長が中心となってスタッフの心をひとつにまとめることで、少しずつチームが形成されてきました。今では他の病棟にもチームワークのメリットが広がっていると思います。
 

忙しい職場だからこそ「患者様第一」の気持ちを忘れてはならない

急性期病棟では急患を受け入ており、患者さんの年齢は10代から100歳近い方までさまざまです。看護師の業務は、入院時の説明、医療的な処置、急変時に医師から家族に説明をするための仲介など多岐に渡ります。緊急搬送以外に外来から入院される患者さんも多く、一日が慌ただしく過ぎていく日も少なくありません。そんな中で私が大切にしているのは、患者さんを第一に考えることです。
患者さんが私たちに何かを伝えようとしているにもかかわらず、忙しくなると「ちょっと待って」など、患者さんの話を遮る言動がどうしても増えてしまいます。看護師にとっては些細なことでも患者さんにとっては今すぐに対応してほしいことかも知れません。どんな状況であっても患者さんの話に耳を傾ける真摯な気持ちを失ってはならないと肝に銘じています。

 

頑張る人がステップアップできる環境が整えられています

医学の世界は日進月歩なので常に新しい情報が必要です。休暇を使い、自費で学ぶことを求める医療機関は少なくありませんが、武南病院は勉強会や研修が多く、費用を負担してくれる上に勤務時間として研修に参加できるなど、頑張る人がステップアップできる環境が整えられています。たくさんの仲間と一緒に切磋琢磨できるのも刺激になって意欲向上につながるのではないでしょうか。
 





 

思いやりがある方と一緒に働きたい

人を大切にできない人は看護の仕事は難しいと思うので、一緒に働いていただける方は思いやりがある方がいいですね。病院は病気やケガを負った患者さんがいらっしゃる場所です。心細さを癒してあげられるよう優しく話を聞き、すぐ要望に対応できる人に仲間になっていただきたいです。
私の勤務する急性期病棟は、さまざまな症状の方がいらっしゃるため、相応の知識が必要となりますが、先輩たちが丁寧に指導してくれます。「経験が少ない」「自分にできるだろうか」と心配しなくても大丈夫です。私たちと一緒に働いてくださる方の応募をお待ちしています。